映画俳優たちの歌声

今回は映画俳優が本業だけど、80年代ノリで曲を出してしまった人達の特集元々が歌手で俳優を兼務するアーティストは多いのですが、その逆は非常に少なく、ましてやヒット・チャートにランクインするのも稀です。まあほとんど一発屋ヒットでしたが^^;


リスペクト・ユアセルフ(Respect Yourself)/ブルース・ウィリス(Bruce Willis)

画像まずはお馴染みブルース・ウィリス。彼はテレビ番組「こちらブルームーン探偵社」の少しとぼけた探偵役で人気が出た。この曲は1987年にリリースされ全米5位を獲得。PVもほうきを持って腰に手ぬぐいをぶら下げて歌う姿はコメディー調でいかにも彼らしい演出だった。翌年には大人気映画となる「ダイ・ハード」に主演し一躍映画界でヒーローとなる。当時は「こちらブルームーン探偵社」やこの曲でのコミカルなイメージがあり、「ダイ・ハード」を初めて見たとき「この役柄は似合わね~^^;」と思っていた。劇的にイメージ・チェンジに成功した数少ない俳優だった。







ハート・ビート(Heartbeat)/ドン・ジョンソン(Don Johnson)

画像80年代中頃から放映されていた人気テレビ番組「マイアミバイス」で主演のソニー刑事役で人気を得る。ドラマはアメリカ以外でも日本をはじめ世界各地でヒットとなり映画も製作された。この曲は1986年に全米5位を獲得。この頃は人気絶頂期でPVもノリノリムード。俳優での知名度で売れたような感はあるが歌声はなかなか。後にバーブラ・ストライザンドとのデュエット曲もリリースしたがあまり売れなかった。








パーティー・オール・ザ・タイム(Party All The Time) /エディー・マフィー(Eddie Murphy)

画像映画「ビバリー・ヒルズ・コップ」の主演で人気となったお馴染みの俳優。この曲はリック・ジェームスをプロデューサーに迎え1985年に全米2位を獲得。彼らしいノリの良い雰囲気がある感じだった。反面ダサイ曲というレッテルも貼られていた。この年は映画に歌にとヒットを放っていた。









シーズ・ライク・ザ・ウィンドゥ(She's Like The Wind)/パトリック・スウェイジ(Patrick Swayze)

画像1982年の映画「アウトサイダー」で注目を浴びながらしばらく低迷するが、1987年に主演した映画「ダーティー・ダンシング」や1988年の「ゴースト/ニューヨークの幻」がヒットして人気を得る。この曲は「ダーティ・ダンシング」のサウンドトラックに収録され1987年に全米3位を獲得。自ら作曲も手掛けていた。本業の歌手も顔負けのメロディー・センスと歌声を披露している。








テイク・ア・チャンス(Take a Chance) /ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン・ジョン

画像最後はジョン・トラボルタ。映画「サタデーナイト・フィーバー」で一気にスターダムに上り今日まで数多くの映画に主演している。1983年にオリビア・ニュートン・ジョンと共演した映画「TWO OF A KIND」(日本で公開されたかは不明)のサウンドトラックで彼女とデュエットという形だったが、なかなかの美声を披露している。意外にも繊細な歌声ではあるがオリビアとの掛け合いはなかなか見事。シングルカットはされなかったが隠れた名曲かもしれない。プロデュースはデビッド・フォスター、ギター・ソロでTOTOのスティーブ・ルカサーが参加しており制作陣も豪華だった。