チャリティー・ソング

80年代はいくつかのチャリティー・ソングがありました。その魅力は数多くのアーティストが集結してひとつの楽曲を歌うことでリスナーに感動を与えてくれたことではなかったかと思います。そんな曲を今回は紹介します。



ドゥー・ゼイ・ノー・イッツ・クリスマス(Do they know it's christmas)/バンド・エイド(BAND AID)

80年代チャリティー・ソングの源泉は1984年イギリスから発信されたこの曲ではなかったか。アフリカ/エチオピアの飢饉をテ画像レビで知ったブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフがこの窮状を少しでも改善したいと、ミュージシャン仲間に声をかけたら次々と賛同の輪が広がりU・Kのアーティストが勢揃いしてバンド・エイドが結成された。曲作りはボブ・ゲルドフとウルトラヴォックスのミッジ・ユーロ、ミックスはトレヴァー・フォーンが担当し1984年11月25日に録音され29日には店頭へ出荷されるという早業だった。翌週には全英ヒット・チャートで1位となる。参加メンバーはポール・ヤング、カルチャー・クラブ、フィル・コリンズ、ワム、U2、スタイル・カウンシル、ポール・マッカートニー、スパンダー・バレーなどそうそうたる顔ぶれ。このユニットが後にUSA・フォー・アフリカを誕生させるきっかけとなった。







ウイ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)/USA for AFRICA

この曲は80年代洋楽ファンなら知らない人はいないのではないだろうか。バンド・エイドの結成に刺激を受けUSA・画像フォー・アフリカが結成されマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが84年のクリスマス休暇に曲を書き上げた。1985年1月28日に行われたアメリカン・ミュージック・アワード終了後にアメリカを代表するアーティストが集い、クインシー・ジョーンズのプロデュースのもと録音された。ライオネル、マイケルはもちろんスティービー・ワンダー、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーンなどが一同に会したのは感動ものであった。1985年4月に全米ヒットチャート1位となり年間チャートでも6位を獲得する。






ティアーズ・アー・ノット・イナッフ(Tears Are Not Enough) /ノーザンライツ(Northern Lights)

画像カナダのトップアーティストが集結したノーザン・ライツ。この曲はディビッド・フォスターとブライアン・アダムスの共作で1985年2月10日ディビッド・フォスターのプロデュースにより録音される。参加メンバーはブライアン・アダムス、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ポール・アンカ、コリー・ハート、マイク・レノなど総勢59名。地元カナダのヒットチャートで1位を記録。











ダンシング・イン・ザ・ストリート(Dancing In The Street)/デビッド・ボウイ&ミック・ジャガー(David Bowie & Mick Jagger)

この曲のオリジナルは1964年にマーサ&ヴァンデラスによってヒットしたもの。これをデビッド・ボウイとミック・ジャガーが慈善活動としてライブ・エイド世界中継の中で放映するためPVを作成した。歌詞のスタートが「OK、TOKYO」画像
で始まったことから少し優越感を感じた。シングルとしても発売されヒット・チャートではイギリス、オーストラリアで1位、全米で7位を獲得した。









愛のハーモニー(That's What Friends Are For)/ディオンヌ&フレンズ(Dionne Warwick & Friends)

この曲はバート・バカラック&キャロル・ベイヤー・セイガーの黄金コンビにより1982年に作製され、もともとは映画画像の挿入歌としてロッド・スチュワートが歌っていた。それをディオンヌ・ワーウィックと友人たちによってカヴァーされ エイズ救済財団への慈善活動シングルとして1985年にリリース。友人たちとはグラディス・ナイト、エルトン・ジョン、スティービー・ワンダーといったすばらしいメンバーだった。全米ヒットチャートでは4週にわたり1位となりグラミー賞も獲得する。








ヴォイセス・ザッツ・ケア(Voices That Care)

1991年に起きた湾岸戦争で米国軍兵士の士気高揚と国際赤十字をサポートする目的でデイヴィッド・フォスター、リンダ・トンプソン、ピーター・セテラによって製作され全米ヒットチャート3位となる。セリーヌ・ディオン、ピーター・セテ画像ラ、ボビー・ブラウン、ルーサー・ヴァンドロス 、マイケル・ボルトン、ケニーG など多くのアーティストが参加。またコーラスにはポール・アンカ 、 シーナ・イーストン 、ケニー・ロジャース 、ケビン・コスナー、リチャード・ギア、ウーピー・ゴールドバーグ、ブルック・シールズ、マイク・タイソン 、ドン・キング など歌手、俳優、スポーツ選手など多彩なメンバーが加わっていた。

目立っていたのは当時デイヴィッド・フォスターの秘蔵っ子としてデビューしたばかりでまだ知名度の低かったセリーヌ・ディオンを主役で歌わせ、同じ秘蔵っ子であったウォーレン・ウィービーが最後を締めていた。ウォーレンは残念ながら1998年に亡くなっている。






今回のチャリティー・ソングについて語っています。良かったら聞いて下さい。






どの曲も良いですひとつの曲に複数のアーティストが参加してメッセージを伝えることは素晴らしいですね。



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